会場から記事を書こうと女子SP始めたのですが、スマホからだと修正できないようなので、2つ書いたところで止めてしましました。中途半端でした。
で、全日本フィギュアスケート選手権が終わりました。なんて形容したらいいのでしょうか? 競技の結果は「こういうこともあるよな…」と想定される範囲内だったと思いますが、想定される範囲の中では最も意外な結果だった…のではないでしょうか?
全日本フィギュア選手権を見て…アレコレ勝手に書いてみます。
①坂本花織はどこまで伸びるのか?
優勝者に、初の全日本優勝者に敬意を表します。オリンピックへ出場した経験が彼女を大きく成長させました。今年はグランプリファイナルにも出場しました。でも正直言って全日本で優勝するとは思っていませんでした。いつも宮原選手の次、ここぞという試合では宮原選手にあと一歩届かない選手でした。それがフリーの最終滑走で!ゴールデンルーキー(テレビでの形容です)紀平選手が3Aを2本成功させ155.01と異次元の高得点を出したあとに… SPの点差があるものの、優勝するためには自己ベストを上回る148.11以上が必要!という追い詰められた状況で…先に滑った先輩・宮原選手は146.58で紀平選手に届かず…
状況の全てが、145~6点で優勝には届かない結果を指し示していた気がします。
ところが、152.36!優勝です! つ
いに坂本選手も150点台の世界に飛び込んできました
全日本選手権という大舞台で、宮原選手を超え、自己ベストを大幅に更新し、ゴールデンルーキーに先輩の意地を見せた!?
強い!大きい!逞しい!選手になりました。一皮むけた気がします。何かを振り切ったように感じます。見事な集中力でした。このままもっと伸びていって欲しい。
個人的な思いですが、もっと坂本らしさが全開になる曲と衣装と振り付けがある気がします。坂本選手にしかできないふりがあるはずです。
世界選手権でも頑張って欲しい! 肉いっぱい食べてください!
②三原選手と山下選手のあのポーズ! 笑
会場でも見て、自宅に帰ってから録画を見て、何度みてもニヤニヤしてしまう…
三原選手のSPの魔法をかける仕草の人差し指と山下選手のSPで、左右の人差し指を交互に口にあてて「シーッ!」とする内緒のポーズ。
この2つハマってしまいました。
両選手とも表彰台まで届く選手なのですが、残念ながら三原選手はフリー147.92であと一歩届かず4位。マジに4番手コレクターになってしまってます。実力差は無いと思うのですが、何が「あと一歩」なのでしょうか?
山下選手はフリーで134.20で総合6位です。同世代の紀平選手が目立ってますが、山下選手も日本フィギュア界を代表する選手になれると思っています。
この2選手のあのポーズ、何回見ても心が癒されますね。笑