あまり愉快でないタイトルですね。築20年のマンションで夫婦の個室にしている部屋にアリが出没!そんなに数は多くないのですが、小さいアリがたまに見つかるのです。
どこから入ってくるのか?
よく、部屋で甘い物とか果物を置いておくと、壁から黒い筋が…!という話を聞きますが、我が家では黒い筋ではなく、ゴマがたまにみつかる程度です。
よく出没する場所をつぶさに見てみると、頭上にエアコンが…!?
これ…? で・す・か・・・?
エアコンの法風部の羽根の中を見ると、小さいゴミのような…アリのフン? え~?
次にエアコンの配管を見ると、大きくスキ間が開いているじゃありませんか!
もしかしてここから侵入!?
実態はわかりません。いまだにアリの侵入現場を押さえることができません。
地元で建築関係の仕事をしている友人に聞いてみたら「そりゃ、施工不良だ。ホームセンターで粘土みたいなエアコン用のパテが売っとっから」。まあ、自分で治せるということですね。
リフォーム会社の施工不良!?
もちろん施工不良だとすると施工業者に修理してもらうこともできるのですが、あの業者は二度と部屋に入れたくない! ひどい手抜き工事が多くて、責任感ゼロの業者でした。業者の名前は…イニシャルだけ…「GHY」笑。マンションを購入した仲介業者が保証しているから安心かと思えば、仲介業者の担当者の終了検査もいい加減でした。
部屋の間仕切り扉のレールと壁の間にこんなすき間が…!床の下地が見えています。
空気穴の開口部の処理はこんなに杜撰!
トイレの床の配管周りの処理は、素人同然! スキ間を埋める必要性を感じていない?
上記の3点はリフォーム後にすぐに修繕させましたが、「GHY」の担当は悪びれることもなく、謝るでもなく、「あっ!すぐに直します」。 この人は施工後のチェックをしていない? 上記の仲介業者のチェック担当はどこを見ていた?
当然、仲介業者が「GHY」を紹介するバックマージンが存在するわけです。仲介業者はバックマージンさえ取れればOK!? 施工の完成度はどうでもいい? 当然、バックマージン分は施工代金に上乗せされてます。みなさん、マンション購入時はご注意を。
エアコン配管用パテの使い方
ところで、本題に戻って、友人のアドバイスで配管用パテを購入しました。100円強でした。アイボリー色の粘土ですね。家庭用は200gで十分、下記の写真では半分しか使用しませんでした。 古いパテを取り除いて、新しい粘土をこねて配管の周りのスキ間を埋めてちょっと形を整えて、できあがり。施工時間20分くらい。
さあ、これでしばらく様子を見てみましょう。
エアコンのドレインホースから入って、エアコン本体に侵入している可能性もあるので、なかなか侵入経路は特定できません。
アリとの闘いはもう少し続きそうです。