フィギュアグランプリシリーズ アメリカ大会 女子フリーを見終わりました。
どうした?カレン・チェン
フリーを昨年の曲に戻してきました。確かに身体は良く動いていました。ただ、連続ジャンプのセカンドが2回転になってしまうなどジャンプのミスがいくつかありました。ジャンプ自体は高くてきれいなのですが、今年はミスが目立ちます。身体のサイズが少し変わってきているのでしょうか? フリー 123.27 総合182.80 8位
ポリーナ・ツルスカヤ
ツルスカヤ選手はSPのミスを挽回してきましたね。大きな身体を優雅に使う演技がキレイです。彼女の演技が終了した時点で樋口選手のファイナル進出はほぼ決まりました。フリー 132.36 総合 195.56 4位です。
何があった?ワグナー選手棄権!
アシュリー・ワグナー選手は演技前半で途中棄権でした。映像を見ている限りどこかが悪そうにが見えなかったのですが、右足のシューズの上から黒いものが少し覗いているようにも見え、棄権を申告にジャッジに向かうときには右足を浮かしてしるようにも見えました。足首か膝かが故障していたのでしょうか? 演技も連続ジャンプが3-2になったりしてファイナル進出が難しくなったと判断しての棄権でしょうか?
見事なグランプリデビュー!ブラディ・テネル
、昨年の世界ジュニア7位とあまり目立たない成績でしたが、今年に入って大ブレークですね。この試合がシニアのクランプリシリーズデビューとは思えない演技でした。アメリカの平昌出場枠は3。長洲選手を今大会出場した3選手の4人で争う感じですが、この選手が一番近いかもしれません。テネル選手がツルスカヤ選手より上位にきた瞬間に樋口選手のファイナル進出は確定しました。 フリー 1397.09 総合204.10 3位です。
大喜び!坂本花織選手
演技終了後の喜び様はすごかったですね。リンクの上でぴょんぴょん跳ねてました。リンクの氷は大丈夫?と心配になるほど。キスクラに戻りながらもニッコニコでしたね。そして得点が141.19と出た後もキャーキャー大騒ぎです。キスクラでこんなに喜ぶ選手を観たのは初めてです。シニアデビューしてからここまで満足できる演技ができなかったストレスが一気に解消!という雰囲気でした。曲のテーマに合わせた小芝居もだんだん様になってきました。技術点は73.71と今大会出場選手の中で一番高い点数です。これで目標にしている平昌へ一気に近づきました。 総合 210.59 も見事です。2位。
完全復活!宮原知子選手
インタビューでも言ってましたが、本人もまさかここまでできるとが思ってなかったのかもしれません。NHK杯ではいくつかあったジャンプのミスが修正されノーミスです。点数が表示された瞬間、本人はいつものはにかんだような笑顔だったのですが、隣の濱田コーチが大喜びでした。年末の全日本ではさらに進化した演技を期待します。
フリー 143.31 総合 214.03 優勝おめでとうございます。