フィギュアジュニアグランプリシリーズが7戦まで終了しました。
残すは、上位6人が出場するファイナルだけ。今年は日本・名古屋開催なので、日本人選手の活躍が期待されましたが、ちょっと残念なことに、いまのところは紀平梨花選手だけ出場が決まっています。山下真湖選手が補欠1番手なので、ロシアのバネンコワ選手がけがをしたという情報に一瞬おおっ!となってリンクされていた記事を見たらロシア語だったのでプ~タロウにはチンプンカンプンでした。どの程度のけがなんでしょうか?
ジュニアグランプリ出場 日本女子選手
ジュニアグランプリの出場した日本選手女子の成績をまとめてみると
紀平梨花 ③ラトビア大会2位 180.46 ⑦イタリア大会3位 185.81
山下真湖 ②オーストリア大会3位 181.04 ⑤クロアチア大会2位 175.75
滝野莉子 ①オーストラリア大会3位 174.16 ④ベラルーシ大会5位 162.86
松岡あかり ①オーストラリア大会4位 168.05 ⑤クロアチア大会7位 145.00
岩野桃亜 ②オーストリア大会6位 147.99
横井ゆは菜 ③ラトビア大会5位 169.59
荒木菜那 ④ベラルーシ大会2位 183.00 ⑦イタリア大会4位 181.00
笠掛梨乃 ⑥ポーランド大会3位 170.90
松原星 ⑥ポーランド大会6位 154.34
残念ながら優勝はいませんでした。(7大会ともロシア選手でした)
この9人から全日本に行くのは6人?
9人がジュニアグランプリに出場していますが、全日本に出場できるのは6人? 全日本ジュニア選手権の上位6人がシニアの全日本選手権に出場できるのですが、他に出場枠はないのかな…?
168点以上の選手が7人います。シニアの全日本でも十分トップ10に入れる可能性のある選手です。昨年の全日本ではジュニア選手がトップ10に4人入りました。
本田真凛選手4位196.11
白岩優奈選手6位 185.37
坂本花織選手7位 184.00
鈴木沙弥選手9位 180.41
今年もジュニア選手がトップ10の5人くらいを占めても不思議じゃありません。平昌がかかって緊張したシニア選手を横目に五輪出場資格のないジュニア選手がのびのびと滑ってノーミス連発!なんて…皆さん実力を発揮して欲しいと思います。個人的には岩野桃亜選手のジュニアとは思えない大人っぽいしなやかな演技が気になるので全日本で観てみたいのですが、どうでしょうか? そういえば昨年全日本で9位だった鈴木沙弥選手はジュニアグランプリに出ていません。スケート連盟の強化選手紹介ページには目標は世界ジュニア、と書いてあるのでシニアデビューしていないと思うのですが、怪我でしょうか? 全日本ジュニアでは、どの選手もノーミスで悔いの無い演技を期待しています。今年は11月23日から群馬県前橋市で開催されます。
本田紗来選手はやくジュニアに上がって~
本田真凛選手の末妹、「本田家の最終兵器」ともいわれる紗来ちゃん(私が勝手に期待して「最終兵器」と書いてしまいました。「本田家期待の天才少女」のほうがいいでしょうか? 笑)が全日本ノービスBで優勝しました。さすがにノービスBは全日本ジュニアには出てこないだろうな…。見たいんですけど…。
しかし、こんな半島情勢の中で平昌五輪は開催されるんでしょうか? 平昌って38度線から無茶苦茶近いので心配です。世界中の注目が集まっている場所ですから、あの変な刈上げのデブが何を思いつくか想像がつかないのが不安ですね。