青山総本舗のます寿司
富山の鱒ずしには種類が沢山!
富山の美味いもん全国区といえば、絶対にはずせないのは「ます寿司」でしょう。先日富山に行ったついで駅前のお気に入りの店で自宅用に発送をお願いしてきました。
よく、デパートの「駅弁まつり」とか「ナントカ物産展」とかで人気の上位になる「ます寿司」なので、みなさんも鱒のイラストが描かれたパッケージを覚えている方も多いと思います。富山のます寿司といえばあのパッケージのイメージが強いですよね。
実は、富山市内には今でも数十軒のます寿司屋さんが店を開いています。ほとんどの店が自店で製造もおこなっており、店頭で、伝統的な作り方を見学することもできる店もあります。
市内を流れる松川沿いに店が固まっていますが、市内の電車通りを歩いていても看板を目にします。
鱒ずしの味のタイプもいろいろ
生系とか酸味系とか旨味系とかいろんなタイプがあって、それぞれに好みがあってどれが一番美味しいということは難しいですが、一番有名な「源」は良くいえばバランスの取れた味、悪く言えば特長の無い味といえるでしょうか? 駅弁として駅構内で買うことができるのは(駅構内での駅弁販売権ってあるんでしょうね)ほとんどが「源」なので、数も出るし、万人向けの味に落ち着くのだと思います。また駅弁として販売できるだけの数を製造できる工場も持っているし、駅では「源」ということに落ち着きますね。
しかし、「こじんまりとした伝統の製法で作っている店にこそ、本当のます寿司の味があるに違いない」と思い込んだプ~タロウは「源」とは一味違うます寿司を探してみました。富山在住の友人に聞いても好みが分かれるようで、みんなバラバラの店をすすめてきます。富山の人は各人が「ワシはこれが一番!」と言う店をもっているようで、
お盆休み期間中は、朝早くから多くの人がいろんな店に買いにきています。みなさん、結構、予約してくるんですね。美味しい店は午前中で売り切れというのも珍しくないようです。
一番のお気に入り鱒ずしはこれ!
プ~タロウの一番のおすすめは、駅前に店を構える「青山総本舗」。
青山総本舗のます寿司
酸味をきかせたタイプでお土産にするときも、自分で買ってかえるときもいつも「青山」です。駅ナカの売店にも置いてあるのでみなさん是非おひとついかがでしょう?
この他、有名処では「扇一」「せきの屋」「高田屋」「川上」「まつ川」などの名前があがります。それぞれタイプが違うので、毎回違う店でます寿司を買って帰り、味比べできるなんて富山に生まれた楽しみの一つです。