プラティパスボトルは一人二役。
山歩きも好きです。体力と時間に余裕があると一人でも出かけます。
と言っても、もっぱら関東近郊の低山ばかりで、登山ではなくハイキングです。
夏の山歩き用に、大量の水を携帯できる「プラティパスボトル」というものを買いました。大きさはいろいろあって、ハイドレーションにもなる、キャンプで水場で水を汲んでくるときにも便利な、山の必需品です。
で、ストイックな登山家の皆さんごめんなさい。メーカーの方怒らないでね。このプラティパスボトルがこの夏大活躍! しかも自宅で…!
どうやって、大活躍しているかと言うと…
テヘヘ…
2Lサイズに水道水を入れて冷凍室で凍らせます。(水はちょっと少な目がコツ)
凍ったプラティパスボトルを…
氷枕にしてしまうのです。
プラティパスボトルの氷枕の使い方
この使い勝手は、本当の氷枕よりイイ! 冷たさが朝まで長持ちする!
本当の氷枕の中には、氷を砕いて入れますが、このプラティパス氷枕の中には2Lサイズのでかい氷塊が入っているのです。当然、体積あたりの表面積が少ないので溶けにくく、朝までもっちゃうのです。
でも、氷の塊ですから、固い!ゴツゴツする! ここで、少な目の水が役に立つ。
水から氷になると体積が増えるので、破裂をふせぐために少な目にしているのですが、少な目にして、冷凍室で水平においておくと、ちょうど真ん中くらいに泡が残ります。
氷になっても、中央に大きいくぼみがある状態です。このくぼみ部分に頭をのっけると枕っぽい雰囲気になります。少し溶けてくると超冷たい水枕になり後は普通の氷まくらと同じ感覚で寝られます。そしてこの冷たさは朝まで保つ!
そしてもう一つ、邪道な便利さ…
プラティパスボトルって水筒ですから、この中の水を飲むことに抵抗がありません。
お酒を飲みすぎて、夜中にのどが乾いたら…
プラティパス氷枕の中の冷た~い水をゴクゴクと。笑
冷蔵庫まで行ってペットボトルを探さなくても、超冷え冷えの水が頭の下にある!
とても便利な氷嚢です。笑
難点は、乾かすのに手間がかかる。2日くらい使ったら中の水をぬいて乾燥させないと気持ち悪いですね。丈夫な分、中の水分も蒸発しにくく、逆さに吊るしても一晩以上かかってしまいます。どなたか、プラティパスボトルを早く乾燥させる方法を教えてください。
山で命を救ってくれる頼もしいプラティパスボトルですが、夏の夜の寝苦しさ解消にも役立つ!という…真面目な登山家のみなさん、メーカーの方、ごめなさ~い。
プ~タロウは山でちゃんとした使い方もしているので、許してくださ~い